お店で買い物をしていたときに、
エコベールという食器用洗剤(台所用合成洗剤)の試供品をもらいました。
試供品を配布していた販売員の方の話では、エコベールの食器用洗剤は肌にやさしい洗剤で、自然環境にもやさしいということでした。
敏感肌の私は、食器を洗うときには洗剤で手が荒れないように炊事用手袋をして洗っています。
洗剤を使わなくても、水で洗うだけでも肌が乾燥しやすくなりますね。
それで、冬も夏も年中 炊事手袋を使用して食器を洗っています。
そんなこともあり、食器用洗剤は肌にやさしいものを選んで購入することはあまりありませんでした。
食器を洗うときには、洗剤が残らないように水でしっかりとすすぐようにしています。
エコベールの食器用洗剤をもらったことで、その後、肌や環境にやさしい洗剤のことを少し考えてみました。
炊事用手袋をして食器を洗えば、市販のどんな洗剤を使っていても手は荒れないし、自分に害はないように思っていましたけれど、でも、食器を洗うときに使用した洗剤は、川や海にまで流れていきます。
そうすると、川や海にいる魚などの生物や海藻などの植物は洗剤の成分の影響を受けてしまいますね。
そして、その魚や海藻などを人間が食べれば、人間が洗剤の成分の影響を受けることになります。
そうしてよく考えると、洗剤はやはり、自然環境にやさしいものを使うことが大切だなと思いました。
食器用洗剤は、肌にやさしいものや汚れがよく落ちるものなど色々な種類のものがありますが、いくつかの食器用洗剤の成分を確かめて、良さそうなものを考えてみました。
エコベールの食器用洗剤
エコベールは、植物由来の原料を使って作られた肌にやさしい洗剤で、洗浄力は石油由来の洗剤と同じ洗浄力を持つということです。
⚫︎植物由来の界面活性剤を使用
⚫︎石油由来のプラスチック製ボトルは使わず、サトウキビ由来のボトルが使われていて再生可能 リユース、リサイクルできて自然環境にやさしい
⚫︎原産国 フランス
成分
エコベールの「食器用洗剤レモン」の成分
《成分》
界面活性剤(22% アルキル硫酸エステル塩、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル)
⚫︎弱酸性
使用感
エコベールの食器用洗剤レモンを使ってみると、泡立ちはよく、泡がきめ細かい感じでよく洗えました。
洗うときに、キュッキュッという音がします。
香りは、よくあるような食器用洗剤の香りです。
価格
500ml 580円(税込 626円)
1000ml つめかえ用 980円(税込 1058円)
5000ml 3,800円(税込 4,104円)
エコベール 香料無添加ゼロの食器用洗剤
肌が特に敏感な人のために、
エコベールの香料無添加ゼロという食器用洗剤があり、英国アレルギー協会に認定されているということです。
★エコベール 香料無添加ゼロ
JOY 除菌ジョイコンパクト
私が現在使っている食器用洗剤は、
JOY 除菌ジョイコンパクトで、濃縮ジョイ Wダブル除菌というものです。
除菌ジョイコンパクトの食器用洗剤は気に入っていて、5回分つめかえることができる770mlの容量のものを購入して使っています。
気に入っているところは、洗剤1敵〜2滴ほどの少量でよく泡立って、油汚れなどがきれいに洗えるところ
少量しか使わないので経済的。節約になります。
あと、香りが好きで、洗っているときに気分が良いです。
《成分》
界面活性剤(33% アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、アルキルアミンオキシド)、安定化剤、粘度調整剤
⚫︎弱アルカリ性
価格が安い食器用洗剤
前によく使っていた食器用洗剤は、価格が安い食器用洗剤でした。
いま家にあるものでは、600ml入りの食器用洗剤で価格は100円以下です。
泡切れはよく、すすぎやすいです。
⚫︎中性
《成分》
界面活性剤(14% 、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)、安定化剤
価格は安いけれど、少量では油汚れがよく落ちないので洗剤をたくさん使います。
それで今は、少量で汚れがよく落ちる除菌ジョイコンパクトの洗剤を使うようになりました。
ミヨシの無添加 食器洗い石けん
食器用洗剤のことをいろいろ調べていたら、肌にやさしそうな食器用洗剤がありました。
ミヨシの無添加 食器洗いせっけんです。
ミヨシの無添加 食器洗いせっけんは、
合成界面活性剤を使っていない、香料・着色料・防腐剤などが無添加の食器用洗剤です。
成分は、純石けん分(28%脂肪酸カリウム)
界面活性剤は、大きく分けて3種類
⚫︎天然の界面活性剤
⚫︎植物由来の合成界面活性剤
⚫︎石油由来の合成界面活性剤
「アトピー肌の肌浄化スキンケア」という本で読んだことの中に、
人工的に作られた合成界面活性剤は、もともと自然界に存在しない成分
合成界面活性剤は皮膚バリアを壊してしまう
石油系でも植物系でも合成界面活性剤であることには変わりなく、自然界で分解されにくいという点では地球に優しくない
石けんは自然界に存在するものではないが、人間が科学技術の力を使って作った科学成分ではなく、自然発生的に起こった分子同士の化学反応から誕生したもの
ということが書かれています。
このことから、合成界面活性剤不使用、香料や着色料、防腐剤が無添加のミヨシの食器洗い洗剤(食器洗い石けん)は、肌にやさしく自然環境にもやさしい洗剤だと思います。
⚫︎価格
容量370ml 250円(税抜)
詰めかえ用350ml 180円(税抜)
ミヨシには、無添加の固形洗顔石けんや無添加 泡の洗顔石けん、ボディーソープ、シャンプー、洗濯用石けんなどもあるようですので、また使ってみたいと思います。
洗顔で固形石鹸は使ったことがあります。
肌や環境にやさしい洗剤を使いたい
合成界面活性剤不使用のミヨシの食器用洗剤は価格がそれほど高くないと思いましたが、でも、ジョイなどの食器用洗剤と比べると少し高めです。
肌や環境にやさしいことは大切なことですが、生活していく上では、お財布にやさしいことも大事なことですね。
私は、水洗いだけで食器の汚れがきれいになりそうな時は洗剤を使わないで洗っています。
洗剤は水でよく洗い流しても、ちゃんと落ちているか心配になるので、水洗いだけで洗うときは安心です。
水洗いだけで汚れが落ちるスポンジ(タワシ)というのもあるので、そんなのもいいなと思います。
水洗いだけで落ちるスポンジは100円ショップなどでも見たことがあります。
毎日なにげなく使っていた食器用洗剤ですが、エコベールの食器用洗剤の試供品をいただいたことで、海や川で生きている魚・植物のことなどを考えて、環境にやさしいものを使うことが大切だとわかりました。
~関連記事~
★肌に優しい低刺激な泡洗顔料