敏感肌処方で高精製ワセリンが配合された薬用スキンケア
資生堂 IHADA(イハダ)の化粧水と乳液・バーム(医薬部外品)
を使ってみました。
IHADA(イハダ)には12日間分試せるトライアルセットがありますので、このトライアルセットを買って試してみましたよ。
わたしは敏感肌で、市販の化粧品がお肌に合わないことが時々あるのですが、
IHADA(イハダ)は資生堂さんが作られている敏感肌用のスキンケア化粧品で、高精製ワセリンが配合されていることから、
わたしも使えるかな お肌に合うかな… どんな感じだろう と思い、使ってみることにしました。
現在は大きな肌トラブルはなく、お肌の調子はわりと安定している状態で、こんな肌の状態でIHADA(イハダ)を使ってみました。
IHADA(イハダ)の化粧水・乳液・バームを使った感想(口コミ)を書きたいと思います。
【肌荒れ時・肌の調子がわるい時に使って良かったクリーム】
アトピスマイルクリーム
感想・口コミ・効果・成分など こちらで詳しく書いています。↓
- 敏感肌用のスキンケア化粧品 IHADA(イハダ)肌荒れ・乾燥予防に
- イハダは低刺激処方
- イハダ 化粧水の使用感想・口コミ
- イハダ 乳液の使用感想・口コミ
- イハダ バームの使用感想・口コミ
- イハダ 化粧水(とてもしっとり)の成分
- イハダ 乳液の成分
- イハダ バームの成分
→エイジングケアができる敏感肌用のスキンケア化粧品 - 口コミブログ
敏感肌用のスキンケア化粧品 IHADA(イハダ)肌荒れ・乾燥予防に
敏感で乾燥しやすいデリケートな肌は、バリア機能の低下によって 肌あれや乾燥トラブルをくり返しやすい状態となっています。
「イハダ」は、資生堂の皮膚基礎研究にもとづき、肌荒れや肌の乾燥トラブルを繰りかえしがちな敏感肌・乾燥肌を守り、すこやかで うるおいに満ちた美しい肌へ育むブランド
高精製ワセリン配合で肌のバリア機能を保護し、うるおい成分で肌を保湿します。
肌あれを未然に防ぐ成分が配合されています。
イハダは低刺激処方
IHADA(イハダ)は、敏感肌でも毎日使える低刺激処方のスキンケア化粧品となっています。
- 弱酸性(薬用ローション(とてもしっとり)・薬用エマルジョンにおいて)
- 無香料
- 無着色
- アルコール(エタノール)無添加
- パラベン(防腐剤)無添加
- 厳選された材料を使用
⚫︎アレルギーテスト済み
⚫︎ニキビのもとになりにくい処方
(すべての方にアレルギーが起きない、また ニキビができないわけではありません。)
イハダ 化粧水の使用感想・口コミ
イハダの化粧水には
「しっとりタイプ」と「とてもしっとりタイプ」の2種類があります。
トライアルセットには「とてもしっとりの化粧水」が入っているので、今回は とてもしっとりタイプを使いました。
⚫︎イハダ 敏感肌用化粧水
薬用ローション(とてもしっとり)
(医薬部外品)
使用感はサッパリ
化粧水の液は とろみがあまりないです。
とてもしっとりタイプの化粧水ですが、使用感はサッパリとしていて意外でした。
ワセリン 入っているの? と思うくらいサッパリとした感じ。
成分を見てみると、ワセリンはちゃんと入っていました。
肌に刺激..合わない?
イハダの化粧水を最初に顔につけたとき、なんとなく わずかにピリッとするような感覚がありました。
とろみがないさっぱりとした化粧水は肌にしみやすいので、頬にあった吹き出物(出来物)のところに しみたのかな?と思いますが…
いつも使っている他の化粧水ではしみません。
そのあとも別の日にイハダの化粧水を何回かつけて様子を見てみると、たまに少しピリッとする感じがあったり なかったり…
化粧水の成分が刺激になっているのかな?と思いましたが、でも、ほんのわずかにピリピリしている感じで、少し気になる程度です。
お肌が敏感なときは水系のものよりもワセリンなどの軟膏系のほうがしみにくいため、化粧水が肌にしみるときには、洗顔をしたあと 最初にバームをつけるとよいかもしれませんね。
イハダの化粧水と乳液の成分を見てみると、ジプロピレングリコールという成分が入っていて、調べてみると、ジプロピレングリコールはDPGのことで、
DPGは、かずのすけさん(美容を教える科学の先生)が、敏感肌には刺激になることがあるから避けたほうがいいと言われている成分です…
このDPGの成分が刺激になって肌がピリピリしたのかな〜? と少し思ったのですが、どうでしょうか…
でも、資生堂さんが 敏感肌に刺激になる可能性のある成分を敏感肌用の化粧品にわざわざ配合するかな〜?という疑問もあって…
そのあたりはちょっと謎です。。
お肌がしっとりする
イハダの化粧水の使用感はサッパリとした感じでしたが、つけたあとは肌がしっとりとします。
しっとりなめらかになりました。
浸透がはやいと思いました。
イハダ 乳液の使用感想・口コミ
⚫︎イハダ 敏感肌用乳液
薬用エマルジョン (医薬部外品)
イハダの乳液も想像していたよりもサッパリとした使用感。
ワセリンはベタベタする感じなので、ワセリン配合の乳液はべたつくのかなというイメージが少しあったのですが、そんなネットリとした乳液ではなかったです。
使用感は思ったよりもサッパリしていたけれど、イハダの化粧水と乳液をつけたあとの肌をさわってみると とてもしっとりとしていました。
イハダの化粧水と乳液をつけて 一晩寝たあとの肌は、落ち着いていて調子良い感じの肌でした。
でも、頬のあたりが少し乾燥しているようだったので、乾燥しやすい部分にはバームをつけるといいと思います。
イハダ バームの使用感想・口コミ
⚫︎イハダ 敏感肌用バーム
薬用バーム(医薬部外品)
イハダのバームに配合されているワセリンは、医療用ワセリンよりも精製度が高く、トラブル時の肌を優しく包むクリーム となっています。
イハダのバームを顔に塗ったあとは、ワセリンを塗ったときのような感じで、肌が乾燥しなくて しっとりしていました。
手で肌をさわると ちょっとベタっとしています。
でも つけていて顔がベタつくなどの不快感はなかったです。
バームで皮膚がしっかりと守られている感じ。
肌荒れのときに保護してくれそうで、乾燥を防ぐのによさそうと思いました。
手のひらにとったバームに化粧水を少したらして 両手に伸ばして顔につけると、顔全体にまんべんなく つけやすかったです。
バームは洗顔で落としにくいような…
イハダのバームでちょっと気になったことがありました。
それは 洗顔したときのことです。
バームをつけていた日の夜、泡洗顔料でいつものように顔を洗ったあと、指で顔の肌をさわってみると、ワセリンぽいベタッとする感触がありました。
それで、ワセリンの成分が肌に残っているような感じがしたので、もう一度 頬に洗顔料をつけて顔を洗いました。
でも それでもまだワセリンっぽいものが残っていたようだったので、落ちにくいのかなと思いました。
それで、顔ではわかりにくいので、手の甲にバームをつけて試してみると、やはり、マイルドな泡洗顔料でやさしく洗う程度ではよく落ちていないようでした。
洗ったあと、手の甲がギラギラ・テカテカ光っていたので、ワセリンの成分じゃないかなと思います。
そのあと、泡で出るハンドソープでもう一度手を洗ったのですが、それでもまだ少し残っているようでした。
ちゃんときれいに落としたいときには、洗浄力が強めの洗浄剤でしっかり洗うようにするとよいと思います。
(個人の感想です。化粧品の使用感や効果の実感は個人差があります。)
《IHADA(イハダ)トライアルセットの購入》
イハダ 化粧水(とてもしっとり)の成分
《有効成分》
・アラントイン
(消炎効果、肌荒れを防ぐ)
・グリチルリチン酸ジカリウム
(抗炎症作用、肌荒れ防止)
《その他の成分
・精製水(ベース)
・濃グリセリン(保湿成分)
・1,3-ブチレングリコール
(保湿・防腐作用))
・ジプロピレングリコール
(DPG、保湿成分、防腐作用)
・ポリオキシエチレンメチルグルコシド
(糖類、保湿剤)
・ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
(非イオン界面活性剤、乳化剤)
・ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル
・マルチトール液(糖類、保湿剤)
・トリメチルグリシン
(ベタインのこと、アミノ酸系保湿剤)
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(非イオン界面活性剤、乳化剤、可溶化剤、分散剤など)
・ジイソステアリン酸ポリグリセリル
(乳化剤、エモリエント剤)
・トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル
(油剤、保湿効果、エモリエント剤)
・クエン酸ナトリウム
(pH調整剤、キレート剤)
・エリスリトール(糖類、保湿剤)
・クエン酸(pH調整剤、キレート剤)
・メタリン酸ナトリウム
(金属イオン封鎖能、キレート剤)
・ピロ亜硫酸ナトリウム(酸化防止剤)
・L-グルタミン酸ナトリウム
(アニオン界面活性剤、低刺激な成分)
・常水
・DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
(保湿成分)
・ワセリン(皮膚の保護、感触調整)
・塩化カルシウム(整肌成分)
・塩化マグネシウム(保湿、収れん作用)
・フェノキシエタノール(防腐剤)
※成分の説明は一般的な性質についてです。
イハダ 乳液の成分
《有効成分》
・アラントイン
(消炎効果、肌荒れを防ぐ)
・グリチルリチン酸ジカリウム
(抗炎症作用、肌荒れ防止)
《その他の成分》
・精製水(ベース)
・濃グリセリン(保湿成分)
・α-オレフィンオリゴマー
(エモリエント剤)
・ジプロピレングリコール
(保湿成分、防腐作用)
・1,3-ブチレングリコール(保湿・防腐作用)
・テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット
・イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
(ノニオン界面活性剤、乳化剤)
・ワセリン
(皮膚の保護、感触調整、低刺激な成分)
・デカメチルテトラシロキサン(感触改良)
・モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
(ノニオン界面活性剤、乳化剤)
・ベヘニルアルコール
(高級アルコール、エモリエント成分、乳化安定作用)
・バチルアルコール
(エモリエント剤、増粘作用)
・カルボキシビニルポリマー(増粘剤)
・ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル
・水酸化カリウム(pH調整剤)
・キサンタンガム(pH調整剤)
・N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)
(油剤、保湿、エモリエント剤)
・メタリン酸ナトリウム
(金属イオン封鎖能、キレート剤)
・ピロ亜硫酸ナトリウム(酸化防止剤)
・塩化カルシウム(整肌成分)
・塩化マグネシウム(保湿、収れん作用)
・L-グルタミン酸ナトリウム
(アニオン界面活性剤、低刺激な成分)
・常水
・DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
(保湿成分)
・フェノキシエタノール(防腐剤)
イハダ バームの成分
《有効成分》
・グリチルレチン酸ステアリル
(抗炎症効果、肌荒れ予防成分)
《その他の成分》
・合成スクワラン(保湿効果、感触改良)
・ワセリン(皮膚の保護、感触調整)
・テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット
(保湿、使用感の改善)
・α-オレフィンオリゴマー
(エモリエント剤)
・パルミチン酸デキストリン(油溶性増粘剤)
・重質流動イソパラフィン
(エモリエント剤、感触改善)
・セスキイソステアリン酸ソルビタン
(分散剤、品質安定、非イオン界面活性剤)
・無水ケイ素
(シリカ。化粧品の滑剤、増粘剤、皮脂吸収剤など)
・シリコーン樹脂
(シメチコン、消泡剤、ツヤ出し剤)
・テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン
(金属イオン封鎖能、キレート剤)
・テトラデセン(油性成分、溶剤)
・酸化チタン(天然成分。白色顔料、着色)
ここまで、資生堂 IHADA(イハダ)の化粧水・乳液・バームの使用感想・口コミ・成分などについてでした。