手の甲や指がかゆくなり、掻いてしまって…
その後よくなるのですが、手洗いを何度もしたりアルコール消毒をしたりするうちに、治りかけていた皮膚の調子がまた悪くなって かゆみが出て… かいてしまい…
その繰り返しでなかなかちゃんと治らないので、ドラッグストアで皮膚のお薬を買って塗ることにしました。
皮膚科に行こうかとも考えたのですが、手の甲の荒れている部分の範囲が大きくなく部分的だったため、皮膚科に行くほどでもないかな〜と思い、最初は市販のお薬で治ればいいなと思い、お薬を買いに行きました。
最初に市販の皮膚薬ベトネベートクリームを使ってみる
最初に買ったお薬は、
ベトネベートクリームS(第一三共ヘルスケア)というお薬。
かゆみ、湿疹、皮膚炎の治療薬でステロイド入り
ベトネベートクリームSの外用ステロイド剤の強さの程度は、5段階中の3となっています。
4以上は医療用医薬品となっていますので、市販品の中では強いほうなのかもしれません。
ベトネベートクリームSを使ってみたところ、以前使っていた皮膚科のお薬よりはやはり効きめが弱いなと思い、
でも弱いながらも皮膚の症状は良くなる感じでした。
それでしばらくベトネベートクリームSを使っていたのですが、
手の甲や手の指はお薬を塗っても日中は料理をしたり手洗いを何度もしたりでお薬がとれてしまい…
外出すると、手洗い、アルコール消毒を何度もするので なかなかちゃんと治らない…
治りかけるとかゆみが出てきて、かゆみを我慢するのですが、ふとした瞬間に掻いてしまい… やっぱり治らない…
皮膚科で出してもらうような強い薬ではないので、手の甲や指はなかなか治りづらかったです。
わたしはストレスがあるときによく掻いてしまんです。。
ストレスは心のストレスだけではなく、暑さのストレスがあるときなどにもよく痒くなって掻いてしまいます…
かゆみをなんとかしないと治らないなと思い、ベトネベートクリームSも使いきったので、またドラッグストアに行って皮膚のお薬を買ってくることにしました。
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かゆみ止めムヒソフトGXを使ったら赤みがひどくなって かぶれる
ドラッグストアには皮膚のお薬がたくさんあり、どれにするか迷ったのですが、ステロイドの入った薬を長いあいだ使い続けるのはよくないなと思ったので、あまり強くないお薬を選ぶことに。
それで、お薬を探していると、ムヒソフトGXの黄色と赤の派手なパッケージのお薬が目に止まりました。
『かゆみを止める』と大きく書かれています。
かゆみ止めの成分+かゆみ肌を元気にするビタミンが配合されているということで、100g入りでたくさんの量が入っているし これは良さそう!と思い、ムヒソフトGXを購入して使ってみることにしました。
おうちに帰ってさっそくムヒソフトGXを手の甲や指に塗ると、塗ってすぐは 塗る時の刺激もあり まだ痒みがあるのですが、その後しばらくするとかゆみが治りました。
ムヒソフトGXを塗ったあと、1日 2日くらいは良くなってきたかな〜と感じていたのですが、そのあと塗ったところの皮膚が赤くなっている感じで… なんかおかしい…
何日か使ってもなかなか良くならないし、赤みが増しているような…
手の甲と指以外のからだのかゆい部分にも何箇所かムヒソフトGXを塗ってみたところ、全部の箇所に赤みがひどく出てきて、塗った部分の肌が真っ赤になってしまいました…
これはダメだ… ひどい…
これはもう皮膚科に行かなければと思って、その後すぐに皮膚科受診しました。
皮膚科を受診
実は、わたしは以前にも市販の皮膚薬でかぶれたことがあるんです…
皮膚薬のなにかの成分がからだに合わないようです。
皮膚科で先生に診てもらうと、
かゆみ止め成分のジフェンヒドラミン塩酸塩でかぶれる人がよくいるということで、それが合わなかったのかな〜?と思い、その成分には気をつけないといけないなと思いました。
皮膚科では数種類のお薬を処方していただきました。
手は強い(ステロイドの)お薬を使って、からだは中くらいの強さのお薬を使うこと。
1日3回は薬を塗ってくださいと先生から言われました。
治ってきた頃に塗る乾燥防止・保湿用のビーソフテンクリームも出していただきました。
〜参考記事〜
お薬は1ヶ月分ほど出していただいて、強いお薬が2つ、中くらいの強さの薬が1つ、保湿のお薬が2つといくつもあったのですが、診察代とお薬を全部合わせても市販のステロイドの皮膚薬1つ分くらいの費用で、これなら最初から皮膚科に行っておけばよかったかもと思いました。
肌が弱いわたしは市販の皮膚薬を素人判断で選んで使うのはあまりよくないかもしれません…
これまで市販の皮膚薬できちんと治ったことがなかったような…
皮膚科のお薬を使うと、3日目頃には手の赤みが少しひいてきて、よくなってきました。かゆみも3日目くらいから治ってきました。
からだは中くらいの強さのステロイド薬を使っていたため、手よりも治り方が遅かったのですが、赤みは少しずつ減ってきて、現在かゆみはないです。
手に薬を塗ったあとは手袋で保護
手にお薬を塗ったあと、夜に寝るときなどはお薬が布団についたりして効果が薄れないように包帯代わりに手袋をして寝ます。
手袋は100円ショップなどでも購入できるような綿の手袋です。
手の甲の傷のときは、手袋の指の部分をハサミで切って使っています。
(上の写真の一番右側の手袋は指の部分を切ったもの)
指の部分がないほうが夜に寝やすくて、スマホも使えるし、昼間もいろいろ作業しやすくていいです。
綿の手袋はハサミで切っても布がほとんどほつれてこなくて、洗濯してもほつれにくいです。
何度も何度も洗濯するうちにほつれてくるかもしれませんが、100円+税の手袋ですからね、
大きめの絆創膏を買って毎回使い捨てで使うよりも費用をおさえられると思います。大きなサイズの絆創膏は結構値段しますから。
指の傷は、薬を塗ったあと絆創膏を巻いておくと薬が肌に長く密着していいので、ある程度治るまではそうしています。
傷ついた皮膚がなにかに触れると、擦れてなかなか治りにくいので保護しておいたほうがよいみたいです。
現在 手はもうかぶれが良くなったので、お薬は塗っていなくて、ビーソフテンクリームや刺激の少ない保湿剤を塗っています。
市販のステロイド薬を数ヶ月ほど塗ったり塗らなかったりしてダラダラと長期間使っていたため、その部分の肌が薄くなり刺激に弱くなって乾燥しやすくなっているため、しばらくは保湿剤をまめに塗るようにしないといけないです。
皮膚科で処方されたビーソフテンクリームは保湿力はそんなに高くないようですが、刺激は少なく、敏感肌のわたしにはよさそうです。
コロナ感染予防で手洗いをよくしたいですし、そうすると指は特にクリームが落ちて乾燥して荒れやすいので、手荒れやかゆみが再発しないように保湿をしっかりとするようにしたいです☆