この半年ほど顔の肌荒れを何度かくり返しています。。
これまでは肌荒れを何度もくり返すということはなかったのですけど…
それで、半年ほど前から肌荒れを何度もくり返している原因はなんだろう?と考えてみたとき、
皮膚科の治療で使用していたプロトピック軟膏 (タクロリムス軟膏)やワセリン(プロペト)が関係しているのではないかなと なんとなく思いました。
プロトピック軟膏を塗っていた部分だけ肌荒れをくり返していることや、プロトピック軟膏を多く使っていた部分の肌荒れが特にひどいからです。
→エイジングケアができる敏感肌用の化粧水・乳液・クリーム - 敏感さんの口コミブログ
プロトピック軟膏(タクロリムス軟膏)は、半年ほど前に唇や唇の上のあたりがヒリヒリして痛くなったときに皮膚科で処方されて使っていました。
最初はステロイドの薬を1週間ほど使用し、そのあとプロトピック軟膏を塗り、その後皮膚がきれいになって薬をやめました。
最初の皮膚科診察のとき、顔の頬(ほほ)にポツポツと吹き出物のようなものが数カ所できていて、皮膚科の先生から「その部分にもプロトピックを塗っておくといい」と言われ、ほほにも少しプロトピック軟膏を塗っていました。
そのときは、プロトピック軟膏を塗るときに、洗顔後 最初にプロトピックを塗って、そのあとにローションやクリームなどの保湿剤をつけて 手のひらでハンドプレスして保湿剤を肌によくなじませていたので、プロトピックの薬が顔全体に広がっていたと思います。
プロトピック軟膏を塗っていると1週間ほどで顔の肌がきれいになり、その後 もう1週間ほどプロトピックを使ってから薬をやめていました。
そのあとはしばらくお肌の調子がいいのですが、1ヵ月くらいすると、また唇や唇の上あたりがヒリヒリしてきて、調子が悪くなります。
それでまた皮膚科に行って
ステロイドを使用→よくなったらプロトピックの使用→肌の調子がよくなる
↓
しばらくは肌の調子がいい
↓
1ヵ月くらいすると唇や唇の上が痛くなり、乾燥して そのあと頬(ほほ)にも吹き出物のようなものがでてくる…
このくり返し…
そうしているうちに、1ヵ月半ほど前には、顔の頬からアゴのほうにかけて赤い吹き出物・肌荒れがひどくなり、外出したくないほどになりました。
それで そのとき、また皮膚科に行かないといけないな〜と思ったのですが、
でも 皮膚科に行くと、またプロトピック軟膏を塗って治療することになるのではないかな〜と思い…
半年ほど顔の肌荒れを何度かくり返していたわたしは、プロトピック軟膏が自分の肌によくないのではないかとなんとなく思って、もうプロトピック軟膏は使いたくない気持ちでした。
肌荒れをくり返すことなんて これまでにはなかったから、プロトピック軟膏が原因なのでは?と思ったのです。
もしかしたらプロトピック ではなくて、別のことが原因かもしれないですが、肌荒れの原因を特定するのはなかなか難しいですね。
皮膚科で何度か診察してもらっていても、皮膚の痛みや肌荒れの原因はわからなかったです。
プロトピックはリバウンドしにくい薬だということですが、でも、インターネットで調べると、プロトピックを使っていてリバウンドしたという方もいるようで、わたしの場合も もしかしたらそうなのかも…と思いました。
プロトピックを塗っていた部分だけ肌荒れしているのと、多く塗っていた部分の肌の調子が特にひどいからです。
プロトピックは、2年ほど前にも使用したことがあります。3週間くらい使っていたと思います。
唇が痛くなって皮膚科に行ったのですが、そのときのことはこちらで書いています。↓
その治療後は1年ほど肌の調子が良く、プロトピックで調子が悪くなったと思うようなことはありませんでした。
1年半ほど前にもまた唇周辺の肌の調子が悪くなって、皮膚科でステロイドやプロトピック軟骨の治療をして、お薬を使って わりと早く治ったのですが、その後 しばらくして唇がヒリヒリすることが増えてきたようです。
アゴの下のほうにはもともと吹き出物や肌荒れはなかったのですが、口のまわりにプロトピック 軟膏を使っていたときに、軟膏をつけたあと その上から保湿ローションをつけていたので、プロトピック軟膏が、アゴの下のほうまで広がってついていたと思います。
それで、その後、アゴの下のほうもポツポツができたり肌荒れ状態になっていました。
それはプロトピックの影響か、そのときに使用していたプロペト(ワセリン)が原因で吹き出物ができたのではないかなと思っています。
プロトピックはその後、ほかの肌の部分に広がらないように、保湿剤をつけたあとに塗ることにしました。
半年ほど何度か顔の肌荒れをくり返していたので、
そのとき皮膚科に行って相談したら 先生がプロトピックではない別の薬を処方してくださったかもしれないですが、
でも そのときはもう お薬を顔に使いたくない気持ちになっていて、
皮膚科に行くとお薬で治療することになるので、薬を使わずに肌トラブルを治したいと思いました。
それで もしもずっと治らなかったら、そのときは皮膚科に行けばいいし…
それまで何度か皮膚科に行っていて肌荒れをくり返しているから、今回は薬を使わずに治るか試してみようと思ったのです。
プロトピックや薬を使わないで顔の肌荒れを治す。脱プロトピック
1ヵ月半ほど前に顔の肌荒れがひどくなって、
そのときはプロトピックのリバウンド?とも思ったのですが、
そのことのほかに、頬(ほほ)の赤いプツプツが増えてきたのは、そのときによく使っていたプロペト(ワセリン)が原因かもしれないとなんとなく思いました。
半年ほど肌荒れを何度かくり返していたので、顔の保湿はスキンケア化粧品は使わずに、皮膚科で処方されていたビーソフテンローションやヘパリン類似物質油性クリームとプロペトを混ぜた薬を保湿剤として使っていました。
唇や唇のまわりはプロペトをよく使っていました。
プロペト(ワセリン)を肌に多めに塗ると、洗顔したあともベタベタして残っているときがあります。
敏感肌で肌が弱く、洗顔料は洗浄力がおだやかなものを使用しているせいか、洗顔してもプロペト(ワセリン)が残ることがあり、
その肌に残ったプロペトが毛穴をつまらせて吹き出物・ニキビができてしまっていたのではないかと思いました。
それで、1ヶ月半前に肌荒れがひどくなってからは、プロペトやプロペトが入っている薬を使うのはやめて、そのほかの肌に優しいタイプのスキンケア化粧品を使うことにしたんです。
肌荒れをくり返す原因がはっきりとわからないので、とりあえずは 自分で思い当たることとして プロトピックを使うのをやめて、プロペト(ワセリン)も使わないようにしてみました。
低刺激な優しい洗顔料で顔を洗う
そのときは、洗顔料も肌にピリピリすることがあったため、洗顔料もできるだけ刺激の少ないものを使うようにしました。
洗顔料はいくつか試した結果、
キュレルの泡洗顔料が刺激が少なくて良かったです。
石鹸素地が主な原料となっている石鹸はすごくピリピリして肌が痛くてダメでした。。
ミノンの泡洗顔料もマイルドな洗浄力で刺激が少ないと思いますが、そのとき家にあったのがキュレルの泡洗顔料で、お肌がピリピリしにくいので、それからずっとキュレルの泡洗顔料を購入して使っています。
泡洗顔料は結構早く使いきってしまうので、いくつかまとめ買いをしています。
キュレルの泡洗顔料はセールをしていることがよくあって、ミノンの泡洗顔料よりも安く購入できるようですよ。
クリームを顔にたくさんつけると洗顔料の泡がすぐに消えてしまうので、泡は多めに出して使います。
たくさんの泡で肌をこすらないようにして洗っています。
ヒリヒリしない保湿スキンケア化粧品を使う
洗顔後の顔の保湿は、
そのとき唇や唇の上の肌がヒリヒリして痛かったため、ヒリヒリしない保湿剤を見つけるのがちょっと難しかったです。
お家にあった低刺激なスキンケア化粧品をいくつか試しました。
最初は以前 肌トラブルがあったときによく使っていたオルビスユーのスキンケア化粧品を。
オルビスユーの化粧水は肌荒れしている部分にしみなくてヒリヒリしなかったのですが、保湿ジェルのほうがヒリヒリしてしまいました。
それで オルビスユーを使うのはやめて…
次は、アトピスマイルクリームを使ってみました。
アトピスマイルクリームは肌荒れ部分がヒリヒリしにくかったです。
アトピスマイルクリームについてはこちらで詳しく書いています。↓
化粧水は、成分が水だけのキョウキオラの化粧水だと肌がヒリヒリして痛くならなかったので、アトピスマイルクリームをキョウキオラの化粧水で少し伸ばして乳液のようにして使うこともありました。
キョウキオラの化粧水
アベンヌの化粧水も使ってみましたが、アベンヌの化粧水も成分が水だけで 肌にしみないです。
(私個人の場合です。)
アトピスマイルクリームはしみにくくて刺激が少なく肌に合っているようで良いのですが、保湿力がわたしの肌にはちょっと物足りないです。
肌が乾燥すると唇や唇の上の部分がピリピリ痛くなって 赤くなってくるので、乾燥しないようにしないといけないです。
乾燥しやすい肌の部分にはアトピスマイルクリームを重ねづけしたりしていますが、それでも肌の調子がよくないときは乾燥しやすいので、
キュレルのモイスチャーバーム(顔・からだ用クリーム)も使っています。
キュレルのモイスチャーバームについてはこちらで詳しく書いています。↓
アトピスマイルクリームはちょっと高価なので、朝晩たくさんつけるとスキンケアにお金がかかってしまうところがちょっとデメリットなのですが…
キュレルのクリームはそんなに高価ではなく、たっぷりと使いやすいです。
唇の上のあたりは乾燥するとヒリヒリして調子が悪くなるので、乾燥しないようにクリームをすごくたくさんつけています。
肌荒れがひどかったときは、唇の上から鼻の下にかけて真っ白になるくらいクリームを分厚く塗っていました。
それでも、プロペト(ワセリン)を塗っていたときのようにニキビはほとんどできないです。
乾燥がひどいときはプロペトも塗るのですが、前みたいに肌に直接塗ることはしていなくて、保湿成分入りのクリームを塗ってから、その上にプロペトを薄く塗るようにしています。
そうすると、洗浄力のおだやかな泡洗顔料で洗っても肌にプロペトが残ることがないです。
プロペトは肌の水分の蒸発を防いでくれるけれど、保湿成分は入っていないんですよね。
それで、しばらくのあいだプロペトだけを肌に直接塗っていると肌やくちびるの乾燥がひどくなるようですので、低刺激な保湿剤をつけたあとにプロペトを薄く塗るほうが肌の調子がいいような気がします。
現在はキュレルのモイスチャーバーム(クリーム)をスキンケアでよく使っていますが、伸びがもうひとつなので、モイスチャーバームよりもキュレルのクリームがいいかもと思っています。
モイスチャーバームがなくなったら、キュレルのクリームをひとつ家に置いておきたいと思います。
それから、アトピスマイルクリームも刺激が少なくていいので、なくなったらまた購入して家に置いておきたいと思います。
そのほかに試した保湿剤は、以前使ってよかった松山油脂の乳液です。
松山油脂の乳液は肌荒れがひどくなってから新しく購入したのですが、肌の調子がよくないときにもしみにくくて良かったです。
ですが、保湿力が今のわたしの肌には大分もの足りないです。
松山油脂の乳液だけでは結構乾燥してしまいます。。
それで、その後 お店でNOV(ノブ)Ⅲの乳液・クリームとノブ L&Wの乳液・クリーム、松山油脂のクリームを試してみたところ、
ノブのスキンケアは保湿力が高くていいと思いました。
ノブのクリームの価格は松山油脂よりも大分高価なんですけどね。
ノブⅢもノブ L&Wも以前使ったことがあり、
再び両方肌につけて試してみると、どちらも保湿力が高いと思いました。
ノブⅢは肌がちょっとベタベタする感じ。
★ノブL&W
★ノブⅢ
使用感はノブⅢよりもノブL&Wの乳液やクリームのほうが好きなので、いま使っているキュレル モイスチャーバームがなくなったら、ノブL&Wの乳液かクリームを買って顔につけて試してみたいと思っています。
以前、ノブL&Wの美白クリームの本品を購入して使っていたことがあるのですが、そのときは肌荒れしていなかったので、現在の不安定なお肌に合うかどうかは使ってみないとわからないです。
低刺激な小林製薬 ヒフミドのクリームや、オールインワンゲルのメディプラスゲルも使ってみたのですが、肌荒れ中の肌にはヒリヒリしてしまいました…
キュレルのクリームは肌荒れしている部分が全くヒリヒリしないということはないのですが、いろいろ使ってみた中ではヒリヒリ感が少なくて、刺激が少ないと思いました。
キュレル モイスチャーバームは医薬部外品で、有効成分として肌荒れを防ぐ消炎剤のアラントインが入っています。
いま、皮膚の塗り薬は使わないことにしていますけど、スキンケアの保湿剤は肌荒れを防ぐ成分が入っているほうが 今のわたしの肌にはいいような気がして、そんなこともあって キュレルのクリームを使っています。
スキンケアの著書などを出されているかずのすけさんのお話では、
「キュレルの保湿剤によく入っているアラントインなどは長期間使い続けるのはどうなのか…?」
と心配されているようで、そんな話をきくと、わたしも長く使い続けるのはちょっと心配ですが…
今のわたしのお肌の状態では、プロトピックを使わないかわりに 肌荒れを防ぐ成分の入っている保湿剤を使うのもいいのではないかなと思っています。
1ヵ月半前にひどい肌荒れが起きたあと、かずのすけさんプロデュースの化粧水も購入して使ってみましたよ。
かずのすけさんプロデュースのセラキュア センシティブローションは、肌の調子が悪いときにもピリピリしなくて刺激が少なく良かったですが、わたしには保湿が大分物足りず、美容液やクリームなどで保湿したほうがいいようでした。
★かずのすけプロデュースの化粧水「セラキュア センシティブローション」を使ってみた。口コミ・レビュー
薬を使わなくても肌の調子は良くなっている
プロペトorプロトピックが原因と思われた顔のニキビや肌荒れは、プロペトの使用をやめてからは治まって、とりあえずホッとしています。
1ヶ月半前は、頬からアゴのあたりまで赤いプツプツがいくつかできて 唇の周辺はヒリヒリして痛いし大変でした…
プロトピックのリバウンドかどうかわからない肌荒れは、薬を使用しなくても1ヵ月半前よりは良くなっていて、ヒリヒリ感が少なくなっています。
肌の赤みも少なくなっています。
顔の頬からアゴのあたりはプロトピックをそんなに長期に使っていないのですが、
肌の痛みや肌荒れを何度もくり返していた唇の周辺にはプロトピックをよく使っていたので、
そのせいかどうかわからないですが、唇の上の肌はまだまだ大分不安定です。
ちょっと油断して皮膚が乾燥すると、ヒリヒリして赤くなり炎症が起きている感じ。
洗顔するときは肌をできるだけこすらないようにして、クリームをつけるときもこすらない。
乾燥しないように気をつける。
肌に負担をかけたくないのでメイクも今はほとんどしていません。
ファンデーションをつけるのはやめています。
日焼け止めは肌への負担が少ないパウダータイプの日焼け止めを使っています。
皮膚科の薬で治療をしなくても とりあえず なんとか1ヵ月半前よりは肌の調子が良くなって、外出もスッピンに近い状態でも抵抗ないくらいに回復していますので、
これからしばらくまた肌に刺激を与えないようにして 乾燥しないよう保湿をしっかりとしたいと思います。
ひどい肌荒れが起きたあと、はと麦茶なども飲むようにしましたよ。
お肌に良さそうなことはいろいろ試してみたいです☆